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2014年5月29日 木曜日

白内障は早めの診断で進行を遅らせます

年齢を重ねることで、目の中の水晶体が白濁したり黄白色に濁り、ものがぼやけたり、かすんで見える症状を白内障といいます。

加齢による水晶体タンパクの変成が、原因で起こることが多く、80代ではほぼ全員に白内障が認められます。
白内障は点眼治療や内服薬を飲むことで進行を遅らせる治療法が一般的です。

大阪府箕面市にお住いで宝塚市に勤務されている患者さんは、まだ40代前半でしたが、目の霞を感じるようになり、当院に来院されました。
毎日パソコンに向かい何時間も仕事をしていることから、疲れ目かなと思って見えたそうです。
診察してみると、後発性白内障でした。
後発性白内障の場合には、レーザー治療で短期間での治療で済みました。
見えにくいと思ったら早めの診断をお勧めします。

投稿者 医療法人社団柴田眼科