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Add-on(アドオン)レンズを用いた治療

「Add-on(アドオン)レンズ」とは

「Add-on(アドオン)レンズ」とは

「Add-On(アドオン)レンズ」とは、白内障手術後に追加挿入するレンズの名称です。
すでに、挿入されている眼内レンズの上に、眼内レンズをもう1枚加えるので、「Add-on」と呼ばれています。白内障手術後、いつでも追加挿入できます。
なお、Add-On(アドオン)レンズに関する治療費(診察料、検査料、手術費用)は、保険適用外です。

多焦点レンズとは

「Add-on(アドオン)レンズ」のひとつに、「多焦点レンズ」があります。
焦点(ピント)が1カ所に合う「単焦点レンズ」に対し、焦点(ピント)が遠近にあるのが「多焦点レンズ」の大きな特徴です。

多焦点レンズはどんな(症状・悩み)人向き?

単焦点レンズには、眼の焦点(ピント)調節機能がありません。手術後は眼のピントが合う範囲が限定されます。そのため、術後の「見え方」や「度数」に不満を感じる患者さまもいらっしゃいます。その際は、一度ご相談ください。
単焦点レンズでは、通常の場合、術後に少なくとも1種類以上の眼鏡(老眼鏡など)が必要になりますが、多焦点レンズは、近くと遠くの両方に焦点(ピント)を合わせられるため、眼鏡が不要になる場合もあります。

多焦点レンズの手術と検査

単焦点レンズを用いた手術と異なり、多焦点レンズの手術は健康保険の適用外ですが、当院では、平成26年4月に、多焦点レンズが先進医療として認可される予定です。
それにより、患者さまの費用負担の一部において、保険が適用されることになります。
詳しくは、おたずねください。